markdadaoの日記

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小沢一郎



歴史的に見て、小沢一郎がやろうとしている「公務員制度改革行政改革」は日本再生のきっかけとになると思う。
過去にアメリカを敵に回した政治家は田中角栄をはじめ大体が葬られている。しかし小沢一郎のようにマスコミや官僚を敵に回した場合どのような結果となるか?
マスコミは小沢一郎の話の内容ではなく、マスコミを馬鹿にした事をヘッドラインに使っている。写真もいかにも悪役のようなものを使用している。官僚も執拗に彼のスキャンダルを追っかけている。
私たち国民はマスコミ報道にたいし「真を見ずして形にとらわれてはならない」と戒める。なぜなら現在の日本の経営が破たんをきたしており、一方では景気浮揚策として発展を見込まれている新ビジネスの構想に投資を行い、その反面固定費として官僚等の人件費の低減を図らなければならないのは急務であると誰しも解かっていること。
しかしそれらにメスを入れる政治家が少ない。従って、小沢一郎の青臭い発言は目をつぶるとしても、彼がやろうとしていることに、国民は支援をしないと将来の日本が危うくなると心配する。
税収が約37兆円で一般歳出が53兆円。借金となる国債発行が44兆円。もし一般企業であればとっくに破たんしている。
1990年代にアメリカが行った情報スーパーハイウェイ構想が、IT企業を成長させアメリカの景気を浮揚させた。日本も何かこのような戦略が必要である。飲料水や環境保護、代替エネルギーなどの分野で世界を市場とする起業家の育成を国策で出来ないものか?