月夜野からM君、上海からK君が富岡へ集まり、息子をまじえて打ち合わせを行う。
中国の政府農業系研究機関へのK君のチャンネルとM君の技術を生かし、日中間の人々のために、そして息子たちの将来のビジネスのために計画を立案した。
大まかな計画では来週K君が中国へ戻り、その研究機関の所長へ概略を説明し訪日の準備をする。息子が資料の中国語翻訳し、M君が彼らの来日視察時レクチャーを行う。その後、我々が中国を訪問し技術供与を開始する。
私も今年、この研究機関でプレゼンを行い好評を得ているので、M君の技術提案に対し具現化する可能性を感じる。来年にはこれらの成果をブログで発表できることを楽しみに、準備してゆきたい。
また、今日フィリピンからO君がメールで写真を送ってきてくれた。土曜日から始め、河川に炭素繊維を設置することができるようになった。異常気象の台風で延び延びとなっていたのだが、ようやく実現することになった。
来週、河川のゴミ拾いを行い、来月看板を設置し、来年早々から地元の人たちへ河川の美化の運動を行う予定である。いくら水質を改善しても河川へのゴミ投棄をなくさなければ、以前のように魚が集まる河川にならない。根気のいる事業となるだろう。また、台風や集中豪雨による増水対策もしなければならないので、色々と工夫をしている。フィリピンでは初めての試みで、まだまだ問題が発生するだろうが、知恵と努力で解決しなければならないだろう。
