食料の買い出しに軽井沢のつるやへ行く。ここは物が豊富で新鮮である。軽井沢はすでにオフシーズンだが、駐車場はほぼ満杯。店の中は棚からあふれるほどの商品、そして買い物客で満ち溢れている。
パチンコ屋と同じで客が来れば儲けが増えるので、玉をどんどん出す。玉が出るから益々お客が来る。地域一番店の勝ち組パターン。
つるやの”もやし”は１パックなんと9円。うちは製造業だが、お客の要求を知り、それに対応するのは同じこと、勉強になる。
食料を仕入れてから、旧軽へまわる。ロータリーから軽井沢駅に続く道も混雑していた。舗道を多くの観光客が闊歩する。半袖の人もいたが、12℃で寒くて上着を着る。
3連休のため、高速道路方面は数珠つなぎ。久しぶりに旧道を下ることとした。猿を4匹見たが丸々肥えていた。69番のカーブあたりから廃線になった信越線のレンガ橋を３つ見る。
この旧道は188のカーブからなるが、下り線は後にも先にも車の姿は見えなかった。坂本の町を通り、バイパスから降りてきた車がおぎのや周辺で混雑していたので、左に入りそのまま旧道を走り続け、押しボタンで国道の信号を停め、踏切を渡り松井田バイパスを抜け、安中の町は旧道を走った。
以前は盛っていたメイン道路も旧道となり、人と車の往来が急減し道路沿いの店舗は閉店を余儀なくする。道路が時であれば、盛っていた時代が過ぎれば、そのビジネスは市場を撤退しなければならない。気持ちはニュートラルに、行動はフレキシブルに時代に対応しなければ。
