markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

現地ロータリークラブの社会奉仕活動


モンテンルパフィルインベストロータリークラブ(RCMF)の会員数は29名。男性は7人残りが女性会員。
彼女らは言う。「現場で働くのは女性会員。男性会員は会議だけ。仕事が忙しいと言うがパーティーは何故か出席する」

現地に私たちの地区と共同で深井戸と水タンクを作った。その後、水脈に汚染が入り水が飲めなくなった。昨年、私たちのクラブと共同で飲料用フィルターを設置。因みに今回の増水直前にこのフィルターは退避させた事を聞き一安心。
以前、ポンプアップ用モーターが故障したそうだが、その費用約23万円はこの飲料水の販売でまかなった。そしてこのバランガイのチャペルや共同キッチンもその資金で建設したとのこと。
デイ・ケアーセンターも復活し、3〜4歳の子供たちの教育も始めたそうだ。私たちが支援したコンピューターとソフトウェアーによる教育支援プログラムの卒業生の一人が先生となり無償で教えている。

このような話を聞き、私たちロータリークラブの世界社会奉仕活動が現地で自立を始めたことを知る。エンドレスな投資ではなく初期投資が現場で花開き、地元の人たちの奉仕活動により維持され成長する理想的な形であろう。
アメリカで管理されているロータリーファンドが、昨年のリーマンショックで大きな資金不足を出した。すでに今年度のマッチンググラントは9月初旬に枯渇したそうだ。