markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

台風16号フィリピンンのその後

現地のロータリークラブからの情報では、地区が各クラブより支援金、物資を集めて地区内の被災地に届けてます。
先頭に立ちリーダーシップを取っているのが、ガバナーの在籍しているマカティ・ロータリークラブだそうです。
ガバナーのSidさんとは彼が地区のWCSの委員長の頃より知己を得て、今回の災害に何かお手伝いができないか日本サイドで準備をしております。
別の情報では、今回の台風で被害の大きかったリバー・シティと呼ばれているマリキナ市(町の中央にマリキナ河が流れている)と、隣接してるリサール州などでは住宅の2階までの浸水が記録されて、死者数も多くニュースにはこの写真などが掲載されているそうだ。
これら地域はメトロマニラ圏内ではあるが、中心地のマカティ市などではすでに水も引き、日常生活も戻って水害の爪後もないという。
しかし、これら被災を利用しあたかもマニラ全部が水被害があると情報操作し、日本からODAで引き出そうとする人たちがいるとの話を聞き、残念に思う。
今後、蚊を媒体としたデング熱や伝染病等の2次災害が起こる可能性がある。TVでは水は3分間煮沸しするように警告しているそうだ。死者数は300人近い、被災者は250万人で多くは河川近辺を不法占拠した貧困層でしょう。
私たちのロータリークラブの姉妹クラブ(モンテンルパフィルインベストロータリークラブ)が支援している地域はラグーナ湖のほとりのバランガイで、床上浸水は免れないところである。
2日は実験河川現場の視察があるので、3日の土曜日に現場を案内してもらうこととした。