markdadaoの日記

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大川栄二先生語録その1

昨年末2008年12月鬼籍に入られた大川先生の語録を3回に分け記す。
桐生の岡部さん(市会議員)より約20年前先生のご紹介を受け、機会を得てはいろいろとお話をいただきました。
スーパーダイエーの副社長を辞され、郷土で先生の蒐集された絵画を展示する大川美術館を始められた頃でした。
歯に衣を着せぬ口調で、「中内(ダイエー社長)がこの美術館に来て羨ましがってたよ」と得意に話されてました。


胆力は己を捨てることで得られる。
偉い人たちの前でスピーチをする時など、先生の言葉に助けられてます。
ただの人にならないためには、本物の友を作ること。
本物の友とは、自分が相手にとって本物の友になること、と知りました。
偉い人ほど本音を欲しがっている。裸でぶつかれ。
これは先生が政治、経済の一流の方々にかわいがられた体験談をもとに話されてました。
当時、私も裸で先生にぶつかってました。
自分のための結果が人のため、社会のためになる。人のためから始めたは偽りとなる。
偽善は長続きしない。自分の欲望がエネルギーの根源と知りました。
自信とは、何事にも立ち向かう力が、自分にあると信じる心だ。
いまだに自分の内面で戦っている言葉です。今日は久しぶりに先生と話ができたようです。