markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

中国での大したことではない情報

  1. 近々上海市内で走っているタクシーの頭にある表示灯が変わるそうです。これは衛星を使った位置確認情報の端末となり、どこで走っているかわかるのでタクシー運行や配車の合理化となります。しかしこのことを教えてくれた人は、「上海市政府とその関係業者がまた儲ける」と嘆いていました。
  2. 平日は120元(約1,600円)、土日は150元(約2,000円)これは上海万博の今売りだしている入場券。来年になるとまだ値が上がるそうです。開催は2010年4月から10月まで。6月の梅雨の時期を外して5月から7月が気候も良いそうです。
  3. 通訳の季さんは47歳。彼が中学生の時に毛沢東が亡くなり、学校で全員がそのニュースを聞いている時、周囲の友達たちが悲しみを表現するために俯いていたのを見て滑稽に感じ笑ったそうです。そうしたらその場で先生が公安委員会に通報し、警察へ連行された。中学生で若かったので3日間の尋問で済んだそうです。18歳以上だと大変なことになったそうです。
  4. 私が28年前に訪中していた頃は男女関係が厳しく、ある中国人のカップルが深く付き合った後別れ、その女の人が警察に訴えてその男の人は6年間拘置されたそうです。
  5. 現地駐在の日本人から聞いた話ですが、60歳を過ぎると中国政府はワーキングビザの発給をしてくれないそうです。もっとも大資本の会社の董事長(社長)は別だとのこと。ようはお金を落とす大企業は別で、60歳を過ぎた爺さんは大したことができないのだからと思っているのかな? そうするとこれから団塊の世代の人たちが、第2の人生を求めて中国へ来ることは難しくなるのかな?
  6. 今回の上海訪問で、見せしめをまた見てしまいました。今回は上海郊外で昼食に向かうために歩いていましたら、手錠をはめた二人を公安委員会の人がしばらく二人を座らせそのあと現場検証(?)をして居る様子です。昔初めてホテルの部屋から見たことがあるのですが、トラックの荷台に犯罪者を数名立たせ、首へ犯罪内容の看板をぶら下げて街中をまわっていました。