markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

上海初日

上海虹橋空港を降り立ち、季さん(私の通訳)に出迎えていただき、タクシーで外注さんまでそのまま出向きました。
外注の社長さんと3人で昼食をとりながら、その日の打ち合わせ内容を確認した後、雑談になりました。
私の28年前の10日のブログの写真を見せましたら、昔話に花が咲きました。
当時1981年は中国の外国人旅行者解禁からまだ3年目。また、給与は初任給で20元で大卒でも60元だったそうです。
今は、最低賃金960元(こんな少ない金額もらっている人はいない)から5,6000元だそうで、技術がある人で10,000元だそうです。しかも大卒との差はないそうです。
当時、お米は21Kgまで、自転車、腕時計などの購入は国が発行するチケットが必要だったそうです。
季さんは最近、青島より少し北の海岸線にあるマンション1室を購入したそうです。23万元で40%の頭金、残りは10年ローン、金利は4.8%だそうです。利殖が目的ですが株はやらないと言ってました。因みに銀行預金金利は3%代で、平均借入利息は6%に近いそうです。
食事の前に消毒済みの皿、コップ、レンゲ、お椀大小2個がセットでラッピングされており、380℃で熱湯処理しているそうです。抜き取り検査でチェックがあるそうですが、この形になりこの業界はすごく儲けているとのこと。最近までは、台湾や香港の人たちは食事前に、熱いお茶で皿やお箸を洗いペーパータオルで拭ってから食べてました。(写真)