markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

広岡達朗  

ライティングデスクを貰い受け、以前使用していた机の引き出しの中身を段ボール箱に入れ、気が向くと不要不急品を選別廃棄している。
今日約10年前の黒い手帳を見つけページをめくっていたら、1998.11.29の広岡達朗の講演会でのメモが残っていた。下記に記し手帳は廃棄。
現役時代長嶋茂雄と三遊間を守り、スタープレーヤーで華々しい長嶋に対しクールな印象があり、自分は隠れ広岡ファンであった。監督時代、管理野球を推し進め、引退後もその経験を元に各地で講演されていた。孤高の人で、気負いもなく淡々と話す口調を思い出す。

  • ゼネラルマネージャーの仕事は、目標を設定し推し進めること。
  • 氷山の隠れた部分を信用し教育をする。(そのうち時期が来る)
  • 練習とは儲ける(勝つ)ためのものである。
  • 万全の体制があって勝ちを招く。
  • 準備運動とはすべての関節を動かすこと。
  • 勝つための技術とはまず健康体であること。アルカリ性の血液、血液をきれいにすること。
  • 睡眠がエネルギーを生む。
  • 季節の食物を良く噛んで食べる。
  • 五臓六腑を支配しているのが脳。それをコントロールしているのが心。だから積極的になること。そのためには明るく、朗らかに、生き生きと。これが社員を病気にさせない方法である。
  • 原理原則は自然界の中にある。
  • カッとなっても幸せにはならない。怒らず、恐れず、悲しまず、正直で、親切、愉快に、悲しまず。そうすると力と勇気がわいてくる。