markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

読後感想

「なぜあなたの予測は外れるのか」を読んで

なぜあなたの予測は外れるのか――AIが起こすデータサイエンス革命 作者: 小松秀樹 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2017/02/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る サブタイトル「AIが起こすデーターサイエンス革命」著者はNPO法…

「こだわりバカ」を読んで

こだわりバカ (角川新書) 作者: 川上徹也 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2016/06/10 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る サブタイトルに「コピーひとつで差別化はできる!」「こんなに良いのに選ばれない」ーなぜ!? 著者の川…

3人から経済のヒントを知る。シャーリー&ヒンダ TWO RAGING GRANNIESのドキュメント映画より

Robert F. Kennedy challenges Gross Domestic Product 「ロバート・ケネディ GDPを批判」 私たちは長い間、各自の資質や共同体の価値よりも、物質の蓄積を優先させてきた。国民総生産の中身は、大気汚染や泥棒を収容させる牢屋や、自然の喪失も含まれる。爆…

「江戸の味を食べたくなって」を読んで「寿司を知る」

江戸の味を食べたくなって (新潮文庫) 作者: 池波正太郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/03/29 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (6件) を見る 池波正太郎著の「江戸の味を食べたくなって」を読んでいると、寿司屋でのマ…

「人間の煩悩」を読んで

人間の煩悩 (幻冬舎新書) 作者: 佐藤愛子 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/09/26 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 今流行りの、佐藤愛子著の「人間の煩悩」を読む。短編集なのですぐに読むことができるが、反面記憶もすぐに薄れるだろう。…

『「好き嫌い」と才能』より その3

「アイリスオーヤマ 代表取締役大山健太郎」より いくら将来性があっても、競争の激しい分野はやりません。 事業はまず、自社の強みが生きるかどうかで、負ける喧嘩は最初からしない。 小回りが利く強みを活かして、ユーザーインで商品化していけば、間違い…

『「好き嫌い」と才能』より その2

「まえがき」から すぐに役立つものほどすぐに役立たなくなるものだ。どうすれば普通の人々が高水準の努力を維持できるものか。 筆者の答えは「努力の娯楽化」。それが「努力」かどうかは当事者の主観的認識の問題。「本人がそれを努力だと思っていない」、…

『「好き嫌い」と才能』を読んで

「好き嫌い」と才能 作者: 楠木建 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2016/04/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 風邪から体内に炎症を起こし、抗生物質で対処中。この1週間は熱でさいなまされたが、体力が快復するまでの数日、…

Bridge of Spies ブリッジ オブ スパイ を観て

内容は旧ソビエトとアメリカの捕虜交換の手引きをした、ある弁護士の物語。あらすじは下記URL参照。 ブリッジ・オブ・スパイ - Wikipedia キーワードはアメリカの捕虜となったドイツ系ロシア人のスパイであるアベルが弁護士ドノヴァン役に扮するハンフリー・…

『日本史「常識」はウソだらけ』を読んで

我々の世代は「勝海舟」がヒーローで、悪役が「小栗上野介」であった。しかし、群馬へ来て領地の高崎市倉渕村権田にある東禅寺の和尚の話などを聞く機会を得、認識が変わった。 現在は「小栗」はなかなかのテクノクラートと評価され、書物などでは江戸末期の…

「暗黒日記」を読んで

暗黒日記―1942‐1945 (岩波文庫) 作者: 清沢洌,山本義彦 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2004/10/15 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (18件) を見る 自由主義外交評論家(ジャーナリスト)の清沢洌氏による戦時中の日記を読…

4月1日からの電力自由化に因み、「まかり通る」を読んで

まかり通る 電力の鬼・松永安左エ門 作者: 小島直記 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2013/05/02 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 4月1日から電力自由化が始まる。電力といえば「電力の鬼・松永安左エ門」を連想し、約30年前に読…

「ニュースカメラマン」を読んで

ニュースカメラマン―激動の昭和史を撮る (1977年) 作者: 藤波健彰 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1977/11 メディア: ? この商品を含むブログを見る サブタイトル「激動の昭和史を撮る」の著者藤波氏は明治42年三重県に生まれ、ニュースカメラマンと…

「MPのジープから見た占領下の東京」を読んで

MPのジープから見た占領下の東京―同乗警察官の観察記 作者: 原田弘 出版社/メーカー: 草思社 発売日: 1994/12 メディア: 単行本 クリック: 29回 この商品を含むブログ (1件) を見る 戦後間もない頃、MPのジープで東京を警邏した「同乗警察官の観察記」。これ…

「光輝高齢の提唱」を読んで その2

昨日の続きで、関心した項目を記す。 ”秘訣シリーズ” (光輝高齢へ向けて) 人の嫌われることをいわない。他人の目を気にするのではなく、自らの信念を持った生き方をすれば良い。 もうこれ以上成功することは考えなくても良い。終末期までの時間も限られて…

「光輝高齢の提唱」を読んで

JCからのお付き合いで、元市長の今井先輩から12冊目となる、非売品の手作り本をいただく。タイトルは「後期高齢」を洒落で「光り輝く高齢期を生きる」という着眼より「光輝高齢」とされたようだ。更に、手づくりの栞に以下のことが書かれている。 光輝高齢と…

「戦略がすべて」瀧本哲史著を読んで

戦略がすべて (新潮新書) 作者: 瀧本哲史 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/12/16 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 青年会議所時代、先輩のAさんより戦略と戦術について教わった。戦略と戦術は目的と手段(方法)と理解し、事業計画…

「ホセ・ムヒカの言葉」を読んで

先般のcop21のパリ会議でも論争の一つとなった、「途上国も先進国と同じ豊かになる権利がある」という、「途上国が先進国の消費モデルを真似すること」である。これでは、例えば中国やインドが先進国並みに乗用車を保有し、排気ガスを撒き散らすのであれば、…

力は正義か?

今日のニュースでは北朝鮮が水爆実験を行ったことを告げている。原子爆弾の100倍の威力だそうだ。背景については各コメンテーターや評論家が分析をしている。 最近では中国が南沙諸島にある人工島の滑走路からテスト飛行をして、制空権を確保しようとしてい…

「散歩の時 何か食べたくなって」を読んで

お馴染み池波正太郎著の「散歩の時何か食べたくなって」を読んでいると、終いの方に未来を暗示することが書かれていた。 ・・・いたずらに古いものを懐かしみ、それを追い求めているように思われようが、それでは、新しいものは何かというと、それは、誰もが…

「ライバル国からよむ世界史」を読んで

ライバル国からよむ世界史 (日経ビジネス人文庫) 作者: 関眞興 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2015/10/02 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 今年の10月に発行された、関眞興著による「ライバル国からよむ世界史」。以前近隣国家…

生涯健康脳を読んで

2ヶ月程前、頻繁にめまいがするため耳鼻科で診てもらった。原因が特定できないとのこと、消去法で原因を抽出するため小脳をMRIで調べてみた。結果は「特に異常はない」とのこと、ついでに先生の所見として「隙間が少なく、年齢より若い脳」と。 因みに、翌…

「マイ・インターン」を観て

ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウエイ主演のThe Intern(邦題名 マイ・インターン)を観る。あらすじは以下のとおり。 アン・ハサウェイが演じる華やかなニューヨーク業界に拠点を置くファッションサイトを運営するやり手のCEOジュールスは、仕事と家庭を…

立川談志の「まくらコレクション」の続き

「在任36日の沖縄政務次官」 参議院議員時代の1975年12月に、立川談志は、沖縄開発政務次官に就任するが、就任時の会見で議員の選挙資金についての答弁が問題化。政務次官としての初仕事である沖縄海洋博視察で、二日酔いのまま記者会見に臨み、地元沖縄メデ…

立川談志の「まくらコレクション」を楽しむ

以前、落語のまくらの話をした事がある。(下記参照) markdadao.hatenablog.com 最近、立川談志の「まくらコレクション」が本になったので、有無を言わさず購入。 僕と同じように「噺のまくら」が好きな人もいるんだなと。この楽しさを多くの人に知ってもら…

「昭和天皇とヴィクトリア女王」を読んで

台風による鬼怒川の堤防決壊で、住民の救出活動をテレビのニュースで観る。フィリピンでも台風被害で洪水に身を守るため屋根に登る人たちを見たが、日本はヘリコプターで救出し、彼らはゴムボートで救出されていた。 そして今日Appleの恒例行事となった、新…

WiLL創刊10周年10月特大号を読んで

花田紀凱編集責任者のWiLLの記事で興味あるエッセイを記述する。 渡部昇一著による「安倍談話は百点満点だ!」。氏は事実主義を背景に、世の常識を覆した教科書誤報事件がある。日本のマスコミが取り上げた誤報を中国が受け、国際問題に発展した。そこで氏が…

「人生の薬味」とは?

池波正太郎著の「最後の映画日記」を読んだ。本来なら映画の脚本や女優や男優の批評に印象が残るのだが、シャルル・ボワイエの自殺におもう、をテーマに「未知の、老残の光景」の目次に「心残りがないように」の内容が気になる。 このように人間は、他人の死…

戦後の日本の形作り

「昭和史」戦後篇の著者半藤一利氏のこぼれ話から出典。11回におよぶ「昭和天皇・マッカーサー会談秘話」より。会場は全てアメリカ大使館。 第1回 昭和20年9月27日 「天皇の戦争責任」について。「戦争の全責任がある」との発言に、マッカーサーは天皇に尊敬…

カダフィとサダム・フセイン

著者高山正之氏の『アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」より、カダフィとサダム・フセインを記す。 カダフィの功績は、石油収入もとにリビア全体の生活水準を上げ、識字率85%まで引き上げた。学校も医療もタダで福利厚生はアフリカ一。女性を解放し学校に通…

別な角度から歴史を観る

『アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」の著者、高山正之氏の情報を元に、歴史問題を記す。 1. 泰緬鉄道は戦後、ビルマ側はイギリス軍が日本人捕虜を使って撤去させたが、タイ側はプミポン国王が撤去を拒み、日本が敷設に期待した通り、今でも交通路として活…

沖縄基地問題について

過激的で一部には敬遠されることもあるだろうと思われる、著書高山正之氏の「アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」を読んだ。職歴は新聞記者が長く、広い情報収集とその解析の切り口が鋭い。 ディベートでは事象に対し賛成-反対の立場から意見を闘わせ、実態…

「100歳になってわかったこと」を読んで その2

「どうしたら死はこわくなくるのか」 そう遠からず、私も死ぬだろうと、漠然とですが、思っています。人は老いて、日常が「無」の境地にも至り、やがて、ほんとうの「無」を迎える。それが死である、そう感じるようになりました。 「なにかに夢中になる」 人…

「100歳になってわかったこと」を読んで その1

5月の連休は特別な用もないので、休み前にAmazonで本を購入した。美術家の篠田桃紅著の「100歳になってわかったこと」(人生は一人でも面白い)。 ブログで死生観などを記述する事もあったが、この本の冒頭「私には死生観はありません」を読み安堵する。 私…

「志高く」を読んで

井上篤夫著による孫正義のバイオグラフ「志高く」の新版を読んでみる。いつものごとく面白い部分を以下の通り抜粋する。 孫の学生時代の発明考案ノートより(発明のプロセスは3通りあり、第1は問題解決方法、第2は水平思考、第3は組み合わせ法) 第2の水平思…

「遺言(日本の未来へ)」を読んで

数ヶ月前、日経ビジネスで「遺言(日本の未来へ)」という特集記事があり、34名の戦後のリーダーがそれぞれの思いを語っている。 その中で5名の方の内容に興味があり、下記に記載する。 清水信次氏: 「天命感謝」「不惜身命」「天衣無縫」。若い人には、こ…

「粋な生き方」を読んで

最近、ブログが読後感想文のようになってきた。あまりクリエーティブでないのだが、感じたことを残すこともそれなりに意義があるだろう。 今回は「粋」という言葉に惹かれて手にとった本だが、ノウハウ書ではなく著者の経験による死生観が読み取れる。著者は…

「黒南風の海」を読んで

韓国とは以前は発電機を輸出し、最近は保護フィルムを輸入しており、何人かの韓国の友人がいる。そして訪韓する機会もあり、その文化や言語に触れることも多々ある。 いつも思うのだが、日本人そっくりな韓国の人に会うこともあり、逆に以前ブログで紹介した…

元兵士が語る靖国問題

無色・無償・無名をモットーに全国規模で、元兵士の体験談の聞き取りを行う「戦場体験放映保存会」が編集した「戦場体験キャラバン」を読む。そこに「靖国問題」をある元兵士が語っている。 餓死の場合はね、一月も二月も飢えに苦しんでいる。その時はまだね…

「ジョナサン・アイブ」を読んで その3

第9章 製造・素材・そのほかのこと 「新しいiMacの前に10分も座ってディスプレイを動かしていると、デザインのことなんかすぐ忘れてしまう。デザインが邪魔にならないんだ」ジョニーは言った。「僕らはデザインを主張したい訳じゃない。シンプルにしたいだ…

「ジョナサン・アイブ」を読んで その2

「新生アップルの巨大なチェックリスト」の章から アップルの新製品開発プロセス、すなわちANPP( Apple New Product Process)は、アップル成功のひとつの鍵となっていく。 すべての製品の各段階で全員がすべきことが事細かに描かれ、ハードウェア、ソフトウ…

「ジョナサン・アイブ」を読んで

「偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー」とサブタイトルになっているように、アップルのデザインを牽引して来た「ジョナサン・アイブ」に強い関心があり通読した。 自分にとって印象的であった、1997年に「20周年記念マック」がマーケッティングの…

「なぜ、『異論』の出ない組織は間違うのか」を読んで

PHP研究所出版、宇田左近著の「異論を唱える義務」Obligation to dissentという「義務」とは考えが及ばなかった。JCやRCの会議では異論は権利として唱え、そのくせ会社では異論を唱えられると、真意を受け止めず論陣を張ってしまう。その自分がこの本に巡り…

「ちじらんかんぷん」を読んで

サブタイトルが「庶民の生きた明治・大正・昭和」という身近な記録を佐賀純一さんという方が1992年に初版を出された。発行元は株式会社図書出版社。 最近は新刊書で本の虜になるようなものが少なく、古本屋を覗く事が増えてきた。と書けば、相当な読書家と思…

ニッポン再起動を読んで その5

会社設立登記に依る会社開廃業率では、2009年の会社開業率が3.0%、会社廃業率が3.1%です。アメリカでは、開業率も廃業率もともに10%程度です。 このように日本では廃業率が低いこともイノベーションを阻害している要因の一つです。先行きの見込めない事業…

ニッポン再起動を読んで その4

民法の解雇自由の還俗を労働契約法にも明記する一方で、どういう場合に解雇を禁止するのか、解雇する際には労働者にどのような配慮をすべきかというルールを明確にした方が、安易な解雇が規制されて、労働者の権利が守られるのです。 このような解雇ルール明…

ニッポン再起動を読んで その3

本来、金融業はリスク管理業です。リスクを査定して、いかにリスクを管理しながら利益を出すかを考えていくものです。 終身雇用制度の中でリスクを取らないで担保融資だけを行ってきた行員が、どんどん出世をしていって銀行経営者になりました。リスクを取っ…

ニッポン再起動を読んで その2

竹中平蔵は新自由主義者でアメリカの回し者だの批判的な意見を聞くことがあります。しかし、自由な資本主義の社会に生活する私たちは、彼の意見も素直に聞いてみたいと思います。 また、サザンオールスターズの新曲『ピースとハイライト』に対し、若い一部の…

ニッポン再起動を読んで その1

竹中平蔵著の「ニッポン再起動」を読み、忘備録を兼ね記載する。 名目金利がゼロで、物価上昇率がマイナス2%なら、実質金利はプラス2%。日本は低金利の国ではなく、実質金利がそこそこ高い国ということになります。円の実質金利が高いから、円が買われて…

維新八策を読んで

橋本徹代表率いる日本維新の会のテーゼである維新八策を勝手に考えてみる。 1.統治機構の作り直し 「首相公選制」:国会議員による多数派の与党党首が首相指名を受ける現在の首班指名選挙は、指名される首相は国民ではなくお互いの国会議員の政治バランス…