markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

小論

高崎 旧井上房一郎邸

いつか訪れてみようと思っていた、高崎駅近くにある旧井上邸へ行く。ここは高崎市美術館で受付をし、休憩室を抜けて戸外へ、芝生の先に建物がある。入場料500円とのことだが、証明できれば65歳以上はタダである。「嘘でしょう?」という受付嬢の言葉を遮るよ…

オリンピック観戦者の独り言

佐々木小次郎が巌流島で、遅れてきた宮本武蔵に撃たれる一場面を思い出す、日本のU-23の敗北。アメリカ・アトランタ に足止めされ、チャーター機待ちのナイジェリアの選手達は文句も言わず、リラックスしていた。彼らは何を考えていたんだろう。 そして、錦…

「話しを目で眺め、事実を耳で聞く」

11日の日経新聞「春秋」に興味深い一節が書かれていた。それは「話しを目で眺め、事実を耳で聞く」と言うギリシャ・アテネのクレオンの演説のくだり。

一極集中のリスク

お盆休みと帰省ラッシュは、いつ頃から始まったのだろう。毎年、交通渋滞や満員電車で国民大移動が行われている。そういう自分も、この時期は里帰りするのだが、幸い実家が東京にあるため、混雑とは逆方向でイライラする事はない。そして、この盆休みと正月…

かかりつけドクター

最近は地域の総合病院はかかりつけのクリニックの紹介が必要だそうだ。そのかかりつけのクリニックがホームドクターの役目を果たしていると思う。

イギリスのEU離脱が確定して

姪のイギリス人の旦那さんが来日しており、今月初めに話す機会があり、イギリスに拠点を置いてある外資企業は殆ど残留希望で、「投票日に帰国をし、残留の意思表示をする」とのことでした。しかし、残念なことにEU離脱派が多数を占める結果となりました。多…

総理大臣表彰を受賞して

富岡青年会議所が内閣総理大臣表彰を受賞した。理由は永年富岡製糸場の維持管理に務め、世界遺産登録に寄与したということ。具体的には富岡製糸場内で市内の小学生を対象に赤レンガ写生大会と、20数年にわたるイベント「ザ・シルクデー」の継続開催による…

水質浄化と熱源化の一石二鳥のアイデア

マレーシアはパームヤシの2大産地の一つである。約510か所ある工場からパームヤシ油を抽出し、その搾りカスが河川を汚している。 その搾りカスを回収し、乾燥させ固形物はボイラーの燃焼剤として、液状のものは発酵させ堆肥として活かす。更に河川に浮遊して…

グーグル社はトヨタ自動車を下請けにするだろう

「グーグル社はトヨタ自動車を下請けにするだろう」と、ショッキングな情報を耳にした。これはアメリカの投資家グループの見立てとの事。車というハードウェアをトヨタに作らせ、自動運転、AIやIoT等ソフトウェアや販売をグーグルが受け持つ、ということか。…

Too Late

ドラえもんの「どこでもドア」や「タイムマシン」は永遠の夢である。 現実は「遅きに逸する」「後悔先にたたず」であり、時空間移動が出来なければどうにもならない話しである。 孫が日一日と成長し、それを喜び、自分がその分だけ老いてくることに気づく。…

技能実習生と不当労働について

markdadao.hatenablog.com 約1年前の法案採決を受けて、予定通り技能実習制度を見直すようだ。まず全国13箇所に事務所を設置し、約150人の職員を擁する「外国人技能実習機構」という監督組織を設ける。 そして、受け入れ企業(現在約3万事業所)は同機構へ…

アプリは何を使っているの?

「お粗末な業務プロセスの効率性を高める道具としてコンピューターがある」とビル・ゲーツ著書「思考スピードの経営」で言っており、最近のスマホは立派なパソコンであり、日常生活を快適にするツールとしては有り余る能力がある。 そのツールとなるアプリ等…

一致団結しては、バラバラになる

歴史的にも珍しいOPECの枠を超えた、サウジがロシアと増産凍結の合意で、原油安に歯止めをかけようとしている。しかし、イランはようやく経済制裁が解かれ、国益の為これから石油を増産しようとしている。逆にサウジは、シェールオイルと低価格競争でアメリ…

団塊の世代がやり残している事

日本は人口減少が始まっているが、途上国では人口爆発が起こっている。そして彼らが幸せの権利として、先進国の消費生活の真似を始めたら、地球上の資源は早晩枯渇し汚染は蔓延する。しかし、産業革命以降、地球を汚してきた先進国が、未来に警鐘を鳴らして…

楽しみにしている技術革新の商品

最近の人は固定電話を持たず、新聞も取らず、スマホやPCでコミュニケーションを取り情報を手に入れている。しかしうちは昔のままだが、固定電話は留守録専用、新聞は拾い記事を楽しんでいる。 今日の拾い記事の一つ目は、パイオニア製の「透ける有機EL照明開…

JC談義から事業プログラムを考える

長野へ営業で行った帰り途、親子でJC談義 となる。シニアの地区世話人を降りた、と同時に息子がJCへ入会。 私は親父を早く亡くし、またこの土地に知人も無く、社会勉強の為JCへ入会した。そして友人もでき、楽しいJCライフを過ごした。今、息子がJCで奔走し…

力は正義か?

今日のニュースでは北朝鮮が水爆実験を行ったことを告げている。原子爆弾の100倍の威力だそうだ。背景については各コメンテーターや評論家が分析をしている。 最近では中国が南沙諸島にある人工島の滑走路からテスト飛行をして、制空権を確保しようとしてい…

最近のニュース記事から 2016/1

TPPの発効を危うくする米国議会の混乱ぶり|田中均の「世界を見る眼」|ダイヤモンド・オンライン この記事を読むと、「GDPの合計が85%以上を占める6ヵ国以上が手続きを終了していれば、協定は発効する」と書かれています。GDP(12カ国)総額25.3兆ドル、…

「ビル・カニンガム&ニューヨーク」を観て

1929年生まれのビル・カニンガムのドキュメンタリー映画で、2年前に上映された「ビル・カニンガム&ニューヨーク」をDVDで観る。 50年にわたる、ニューヨークタイムスのファッションフォトグラファーを無給でやっているのは、とても常人ではできないことだ。…

散歩について

歩くということはA地点からB地点への移動が目的だろうが、散歩はA地点を出発してまたA地点へ戻る生産性の無い行為のようだ。日常、肉体的に疲れない仕事をしているのだから、散歩してわざわざ疲れようとするなんて贅沢なもんだ。 日々仕事だけだと千歩から二…

パリ同時多発テロのニュースを聞いて

昨日から辛いニュースとして、129名の犠牲者を出した「報復の連鎖、 パリ同時多発テロ」があり、サンデーモーニングでもこのテーマでコメンター達が話をしておりました。 その中でひときわ核心を指摘していた、”高岡豊氏(中東調査会研究員)”の意見に共鳴しま…

手柄は部下に、責任は己に

昔からリーダーへ「手柄は部下に、責任は己に」という言葉がある。これはなかなかできないことで、だから訓戒として残っている。 言志四録にこのような言葉がある。 利を他に譲って、害を自分で引き受けるのが「譲」。良いことを人に、悪いことを自分で取る…

人口増

デービッド・アトキンソン(元アナリスト,現在寺社仏閣の建設、工事の小西美術工藝社社長)が、日本の経済復興の要因は「爆発的な人口増」によると言ってます。高い技術力と勤勉による生産性数値は他国と横ならびだったと。だから人口8000万のドイツを1億3000…

最近のニュースから考えること

1. 日本郵政が老人の安否確認やヘルスケアをiPadやAIを活用した実験を始めた。これは以前ブログに書いた私の勝手な「富岡市の未来計画案」の現実化の一歩と喜んでいる。しかし、巷では否定的な意見もあるようだが、時代の1ステップとして暖かく見守って行き…

難民受け入れ問題

内戦状況下のシリアから多くの難民が流出している。その数は人口2200万人で400万人以上が国外へ避難生活者で国民の約2割である。この原因となるシリア内戦は政府とその反政府、また宗教対立やその騒乱にISIL(イスラム国)や多国籍軍の参戦などで収拾は困難…

第3次安倍内閣の新3本の矢

昨日、第3次安倍内閣が発足。GDP600兆円、希望出生率1.8人で人口1億人維持、介護離職ゼロの目標を掲げている。 その実現のため「3本の矢」という呼称で「強い経済」を1本の矢とし、あらゆる方法で実施する。2本目の矢は、「夢を紡ぐ子育て支援」として、待機…

ワイヤレス給電

電動歯ブラシの赤いLEDが点灯したので、ACコンセントにつないで充電を始めた。翌朝フル充電した歯ブラシを使い、その後電気シェーバーの電源を入れたらこれもフル充電の様相。 これは電動歯ブラシのワイヤレス給電中、そばにあった電気シェーバーも電磁誘導…

楽しい眼科

眼圧検査で看護婦さんが、 「大きく開けて下さい 。もっと大きく!」 「・・・・」 「口は開けなくていいですよ。」 診察中、患者と先生が、 「最近、霞むんだけど ?」 「天気が悪いからね。」 同じく先生と患者が、 「逆さまつげがあるので抜きますよ。」 …

デザインとその問題点

東京オリンピックエンブレムが取り下げとなり、そして、大会組織委員会は新国立競技場建設に続き、2度目の失態をおかした。この大会組織委員会の理事や顧問団をみると、日本の政財界、スポーツ界のそうそうたるメンバーで構成され、「船頭多くして船山に登る…

ストレス解消方法

90歳になろうとするオバさんが、2ケ月の海外旅行から帰国。早速、全身メディカルチェックを受けた。出発前に発症したと思われる胃潰瘍が発見されたが、すでに自然治癒され胃薬を処方されただけだったそうだ。 出発する前の不安で胃をやられたのだろうが、旅…