markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

アンプ用トランス

湿気

九州に続き、四国、中国、近畿地方は梅雨入りとのこと。しかし、今日は沖縄を除き全国的に晴天に恵まれた。そこで一句。「六月を ツユとも知らず 青い空」(だじゃれ少々) 本業のトランスのことだが、トランスは「絶縁」が命と思っている。だから、濡れたり…

採算度外視

昨日の午前中、客先とメールと電話で最終仕様の確認をし、昼食後設計を始め、2時過ぎに巻線者へ製作仕様書を渡し、巻線をしている間に仕上げ材料の準備を始める。今朝より巻線仕上げと組立を行い、中間検査をパスしてワニス含浸を行う。1時半頃乾燥炉より出…

VOICEのアンプ

岩瀬電子のVOICEのカタログが20代前半の頃のノートに挟まれて出てきた。汚れや傷も無くきれいな状態だったので、写真で残すことにした。3年前に岩瀬電子の社長へ電話をしたが、すでに80代と思われるのですがお元気そうでした。 あの頃はグループサウンズなど…

LEGACYとウナギの関係

昨日依頼を受けたアンプの修理のため、館林の技術サポーターA君へ届けに行く。目的はもう一つあり、「恩田家」のウナギの弁当を手に入れるため。時間の都合がつけばお店で食べるのですが、ここは昼は11:00から14:00までのため電話で注文しておいた。帰宅後食…

真空管ギターアンプ用トランスがとりもつ縁

真空管ギターアンプのトランス(電源トランスや出力トランス)を主にネット上で販売していると、多くはB to C(企業と個人の取引)が主体となる。本業のトランス業は殆どがB to B(企業対企業の取引)であったので、戸惑うこともよくある。 B to Bのビジネス…

真空管ギターアンプ用トランスとの関わり

真空管ギターアンプ用のトランスを、直接個人ユーザーへ製造販売始めたのは約5年前。始めたきっかけは後輩が趣味でアンプを作っており、うちがトランスメーカーとのことで依頼を受けてから。そして業務用のトランスの依頼のために来社された方と、打ち合わせ…

出力トランスで中域を伸ばす

以前は低域がドライブするようなギターアンプに人気があったが、最近はギターの中域が伸びて、低域をカットするようなアンプに嗜好が変わってきている。 バンド演奏の場合、ベースギターと重なるよりはギターソロで華やかに音が抜ける方がバランスが良い。ま…

ギターアンプ用出力トランスのユーザーからの感想

今日もあるお客様からの感想をメールでいただきました。まだまだ改良をしなければなりませんが、お客様が満足していただくことを目的に制作・工夫をします。 真空管アンプ用の出力トランスは、そのジャンルによりクラッシック、ジャズ、ロック等と音の好みも…

ギター用真空管アンプの修理に立ち会う

ギター用真空管アンプ(Fender Twin Revervb)の修理に立ち会う。そして、アンプビルダーの要望を確認しトランスを容易に選択できるよう、出力トランスや電源トランスのカタログ化を検討する。手前にうちの電源トランス(銅板のショートリングが見えます)が搭…

フェンダー・ツイードベースマンについて

アンプビルダーでうちの技術アドバイザーのコメントです。 最初にツイードベースマンの解説、次にそのリイシューの注意点を記載します。 ツイードベースマンとは、フェンダーベースマンアンプの中の1バージョンで1959年に発売されました。出力管は58…

KT66ギターアンプとハンドワイヤリング

うちの電源トランスAGPT-01, 出力トランスAGOT-05,チョークコイルAGCH-04を搭載し、ハンドワイヤリングしたオールドマーシャル(Marshallの最初のタイプ)をアンプ・アドバイザーが作った。 ハンドワイヤリング(手ハンダによる配線)について、コメントを記す…

ギターアンプの修理

ギター用真空管アンプの出力トランスや電源トランスを製作販売しているのですが、お客様からアンプについて相談を受けることもあります。 真空管のギターアンプはオーディオアンプとは同じではなく、その製作に関しては経験とそれを裏打ちする学習研究があっ…

KORGショールーム

京王よみうりランド駅の目の前にある、楽器メーカーのコルグ(KORG)本社を訪問。1階正面にステージ付きのショールームがあり、キーボードやアンプなどが展示されており、壁面にはエレキギターやベースがところ狭しと吊るしてある。2階へ上がる階段のガラス窓…

「Oh! Genki? 協cono吾朗」のライブ

六本木のAbbey Road(Beatlesのコピーバンドのメッカ)で大石吾朗と西村協さんの「Oh! Genki? 協cono吾朗」のライブへ、寄稿ブログでおなじみの石井夫妻(石井医院・立川)と行く。このバンドのギターの村山君と石井君は高校の同級生。久しぶりの再会だそう…

VOX AC30TBX (リイシューモデル)

下記写真の下部は取り外したトランスと、新規に搭載されたトランスのアンプです。 電源トランスはAGPT-22(入力AC100V、出力280VCT,5V,3.15VCT、静電シールド、ショートリングつき) 出力トランスはAGOT-16(4KΩ / 0-4-8-16Ω) 以下はアンプビルダーで友人の…

真空管ギターアンプ用トランス

真空管ギターアンプは電源トランスと出力トランスが必要。 音響機器であるギターアンプだが、電源トランス自身がハム・ノイズの発生源となるため静電シールドやショートリングは必ず取り付ける。 永年の経験上、設計する際、磁束密度を低く抑えた方がノイズ…

真空管アンプLab

お客様の要望を知るため、Labを訪問。うちのトランスが搭載されている100Wの真空管ギターアンプヘッドを見せていただく。 様々なギタープレーヤーの好みに合わせて、出力トランスの製造方法を工夫する。従来のタイプは一つの個性として確立して行くが、もう…

Matchless Hot Box用電源トランスの再製修理

Matchless Hot Box用電源トランスの再製依頼を受けた。仕様書も回路図も無い為、現品をいつものように解体調査した。 見積もり予測と大幅に違い延べ4日間解体に時間がかかってしまった。B電源回路が絶縁不良でワニスと銅線被覆が溶けてしまい、シンナーとピ…

200W級出力トランス

うちで作る真空管ギターアンプ用出力トランスは、チャンプ用の5Wクラスから30,50、100Wクラスであった。 今回、Fenderシリーズを得意とするあるアンプビルダーの要請で、ベースアンプ用の200W級の出力トランスを作る事になった。 従来の延長線上にある設計…

トランスの再生・復元

最近、「トランスの修理」という検索で一番上位に名を連ねるようになった。修理依頼を受けても、そのほとんどが仕様が不明である。そして故障の主な原因は絶縁不良等による断線である。 仕様がわからないため、トランスを解体調査をしなければならない。通常…

Fender Deluxe Reverb

友人のギターリストのM君がFenderの Deluxe Reverb のReissue品(復刻版)を手に入れた。M君は何のジャンルでも対応できるマルチギターリストであり、大学時代は一緒にバンドをやった仲間である。プロがReissueを使っていちゃまずいとそそのかし、うちがオリ…

Fender Bassの話あれこれ

友人A君が私のFender Jazz Baseをチューンナップしてくれた。ベースギターの話をしながら、解体しネック調整し新しい弦に張り直してくれた。 Fenderは誰でも簡単にベースが弾けるフレット付きPrecision Bassを1950年代に出した。ちょうどその頃、ギブソンも…

トランス屋も音作りに関与

ライブでの音作りは多くの人の働きで成り立っている。私たちはチューブ用ギターアンプのトランスを供給している者として、以下のプロセスから音作りの一端をお手伝いしている。 まず、ライブの総監督を兼任しているミュージシャンが全体のイメージを描く。そ…

300W用出力トランス

ベース用に300Wの出力トランスの依頼を受けた。従来使用しているアンプはボリュームを上げると、音がつぶれて使い物にならないそうです。こんなに大きな容量が何故必要なのか依頼者に質問をした。ドームや大きな野外でのコンサートで使うそうだ。昨今ベース…

ギター用真空管アンプ作りのアドバイス

アンプビルダーの友人のA君から、うちのトランスのお客さんへのアドバイスを以下の通り記します。内容を読んでみますと、真空管アンプ作りの奥行きの深さを感じます。このようにしてそれぞれが音の探求をしています。スピーカー、真空管そしてトランスのパー…

Matchless用のトランスを変えて

Matchless 9WA用リプレーストランス - markdadaoの日記でMatchless搭載のトランスを載せ変えた結果の連絡がありました。 ご無沙汰しております。昨年Matchlessの9waのトランスを作っていただいたSです。約一年たってしまいましたが、ようやくアンプを作り終…

電源トランスによる音の違い

ギターアンプ(真空管式)のビルダーから電源トランスのご注文ををいただき、先週納品させていただきました。 下記のようなメールをいただき、トランス屋冥利の内容でとても嬉しく思います。出力トランスは直接音質にも影響があるのですが、うちの電源トラン…

音楽の品質と価値

久しぶりのKORG本社への訪問。ショールームにステージが出来ており、たまには演奏会場となるそうだ。天井は防音プレートが貼ってあるのだが、周囲はガラス張り。「音が反響するのでは?」と聞くと、「薄いカーテンを引くが大音量は無理だ」とのこと。 現在は…

大容量の真空管ベースアンプ

今年の中途半端なゴールデンウィークのために、どこかへ行く事も出来ず群馬に居た。かといって、ゴロゴロしていると頭痛が始まるので、なるべく予定を入れていた。 そこで、館林市のA君に会いに行く。あるアンプビルダーから大容量のベースアンプ用のトラン…

ギターアンプ用電源トランス

通常200VA程度の電源トランスを、同じ取付サイズで1.7倍の容量が欲しいというお客様の要望にお応えしたのが、写真のトランスです。鉄芯(コア)の積厚も約1.7倍程度としたトール型のトランスとなりました。 仕様は1次側AC100V,50/60Hz、2次側ヒーター回路は3…