markdadaoの日記

真空管アンプ用トランス、スマホ用衝撃吸収フィルム、RC、政治経済、読後感想など

アンプ用トランス

Marshall JTM45のうんちく  その2

写真はJTM45の音の再現を試みたアンプ(技術アドバイザー製)と電源トランス・出力トランス・チョークトランス(アテネ電機製) 英・米の電圧の話をしておきます ギターアンプなどに利用する一般的な電圧は、イギリスが240V、アメリカは120V、日本は100vです…

Marshall JTM45のうんちく  その1

写真The Whoの左の横並びのマーシャルキャビネットとJTM45、右のPetaの2段重ねのマーシャルキャビネットとFender Bassman(出典: The Marshall 'Stack' | Pete Townshend’s Guitar Gear | Whotabs) 以前、JTM45の概要を「Marshall Ampのトランスの歴史」…

Marshall JTM45に使用されているトランスについて

最近、熱心に質問をされているユーザーとのメール返信の概要を、弊社技術顧問のアドバイスによりブログ用にまとめました。 1962年製と表記されていますが、JTM45はプロトタイプで世には出ていないと聞いております。実際販売を始めたのは1963年製からです。6…

大好評のオーディオアンプ at the LA Audio Show

www.diyaudio.com 上記のスケルトン構造のアンプは展示用ですが、なかなか良いデザインでオプションで販売されるのを期待しています。 真空管エリアはメッシュで、トランスエリアはカーボネートで覆われています。このRコアの電源トランスと出力トランスは弊…

F.A.T.様向け300W用真空管アンプの電源トランス&出力トランス

以前納品した300W用の、今年のバージョンアップ版のベース用真空管アンプに使用する電源トランスと出力トランスを、京浜島にあるF.A.T.事業部へ納品をしてきました。 上記写真のヘッドは昨年バージョンのものですが、今回スピーカーボックスとヘッドの箱も見…

100W真空管ギターアンプ用出力トランス

最近連続してご注文を頂いております、「楽器店フォーチューン」様から試奏感想を以下の通りいただきました。 Guitarshop Fortune (店長のブログに詳細が書かれています)

50W真空管アンプ用トランス

最近納品させていただいたお客様より、うれしいメールをいただきました。(以下参照)

Voxativ のアンプにも採用されています

本日、ドイツのVoxativ が真空管ステレオ・インテグレーテッド・アンプを発売しました。日本の代理店(アーク・ジョイア)のプレスリリースがありましたので、関係あるところを下記に転記します。 http://www.arkgioia.com/news/20160610T211_release.pdf ■ブ…

Beatles コピーバンドとVOX AC100

友人のA君はBeatlesのコピーバンドのベース(ポールマッカートニー)が担当だ。その彼から誘いがあり、先週、久しぶりのライブを観に行った。Beatlesを楽しむためでもあったが、うちのトランスが入っている、彼自作のVOXのAC100の音を聞きたかった。 外観は…

SHINOSさんの新しいカタログから

Shino'sの新しいカタログが送られてきました。プロのギターリストや音にこだわりを持つプレーヤーに好まれる高い品質レベルの製品を提供しているギターアンプメーカーです。 現在、うちのトランスは海外向けのアンプに使用されているとの事。また、今回は新…

アンプビルダーとの会話

アメリカのKen FisherやGerald Weberはアンプビルダーの草分けとして有名であり、彼らの名前から検索すれば詳細は得られると思います。友人で真空管ギターアンプのビルダーでもあるA君は彼らを研究し、自分で製作するアンプの参考にしているようです。 そのA…

CRATE V1512のトランスをリメイク

1月の中旬に会社のホームページから以下のような問い合わせが入る。 「CRATE V1512の音は気に入っているのですが、若干線の細さが気になっています。 今まで使ってきたアンプでは、同じ真空管・ワット数でも大きいトランスを搭載している方が音が太く、クリ…

音作りをするアンプビルダーの話

私の友人で洋書を読破しながら、アンプを試行錯誤で作り、かつ音楽プレーヤーなので、自分の耳で音作りをしています。その彼から話を聞いてみました。 '65のフェンダーアンプは経営がCBSになる直前なので、しっかりメンテしてあるものは、貴重な存在です…

真空管ギターアンプ用電源トランスのB電源について

真空管ギターアンプ用の電源トランス製作の際、真空管のプレート用B電源の電圧設定についてアンプビルダーから相談を受けることがある。 以下がその相談内容です。 質問なのですが、 どちらも聴覚では同じ程度のボリュームにしたとして、電圧を高めに設定し…

約50年前のギターアンプのオーバーホール

Marshall 1917 (20W)の真空管ギターアンプに使われている電源トランスの修理依頼を受けました。下記左図が従来付いていた電源トランスです。お客さの要望で「当時のイメージを損ねないように」とのこと、下記右図のように全て紙巻で仕上げました。入力電圧だ…

真空管と音質の関係

ELEKIT(エレキット)のブランドで有名なイーケイジャパンが発行している資料の中に、真空管と音質の関係を端的に示しているものがありました。以下に抜粋します。 現代の半導体アンプは極めて理想に近い測定値(スペック)を持っているのに対し、真空管式ア…

マーシャルJTM45用の出力トランス

うちのアンプアドバイザーのA君が今月製作したJTM45の復刻版。何人かのギタープレーヤーに音出しをしてもらい、高評価だったとのこと。(残念ながら私はまだ聞いていません。) このJTM45のreplica用に特別に製作した出力トランスを乗せ、アンプ製作者も「音…

ギターアンプ製作中

うちの技術顧問から以下のとおり写真とメモが届きました。 BLUES BREAKER マーシャルブルースブレーカー リイシュー品をハンドワイヤリング化しました。フィルムコンデンサ類は、マスタードレプリカでなく実験的に安価なオレンジドロップにしましたが、なか…

山下達郎 Performance 2015-2016を観に行く

山下達郎のライブに行ってきた。6時30分過ぎから10時近くまで3時間半のノンストップ。サービス精神旺盛で、歌もトークも山盛り。あの高音の声量は62歳とは信じられない。 開演前の館内へ流れるBGMのDoo Wopの選曲がいいので、以前スタッフの人にダビングを頼…

Jeff Kollman

SHINOSのホームページにJeff Kollmanの動画が掲載されています。今日、オーナーの篠原さんから電話があり、このJeff Kollmanの使っているAMPには、うちのトランスが使われていることを知る。 真空管ギターアンプの音作りは、そのアンプの回路、スピーカーと…

CLAPTON-SPEC (エリック・クラプトン仕様のアンプ)

「クラプトンが”BEANOアルバム”で使用したマーシャルコンボアンプに搭載されていたアウトプットトランス」について、うちのアンプ技術顧問のAさんの見解を記す。 未だにはっきりとはしないのだが、少なくとも候補としてはRSブランド(イギリスの電子部品…

Marshall Plexiについて

ネットからのお客様でMarshall Plexiの50W用に使用されているトランスの見積もり依頼があり、勉強のためにいつものうちのアンプ顧問よりPlexiについて教えていただきました。 Plexi (プレキシ)というのは、60年代後半から70年代初期に作られたマーシャ…

日本の電子楽器の黎明期を創り上げた先輩達

VOICEの岩瀬さんよりご紹介いただき、本日KORGの三枝監査役にお会いした。温厚な方で、またエンジニアの方の特徴である事実を旨とする探究心による会話。「日本を代表するシンセサイザー開発者の第一人者」と紹介されている方であり、当方はシンセの仕組みに…

Carl VerheyenとSHINOS amp

www.youtube.com SINOSさんのホームページがリニューアルされた。(下記アドレス) shinos-hp 先日篠原さんの工房をお邪魔した際、CARL VERHEYENの動画を見せていただいた。そして、その動画はホームページにアップするとの事で楽しみにしていた。 SHINOSさ…

日本製エレキギターの歴史 History of Japanese Electric Guitars

Voiceの岩瀬さん - markdadaoの日記で書いたように、1990年以来ギターのプレーヤーであり収集家であり、修理やギターの調査を行っているFrank Meyersの著による「History of Japanese Electric Guitars」をアマゾンで購入し、さっと目を通した。 前書きにこ…

SHINOS amplifier company

SHINOS amplifier company 金曜日昼前には、フジロックの開催地苗場へ向かわなければならないとの事。SHINOSの社長篠原さんはチューブアンプの製造販売以外にもスタジオやライブステージでの楽器テクニシャンもやっており、多忙な中、時間を開けていただき、…

Being inc. FAT div.

B'z を擁するBeing グループのFAT事業部は、ライブやスタジオのテクニカルエンジニアリングや、エフェクターやアンプの制作を行っているようだ。京浜島のFAT本社へ何回も行っているのだが、本業のトランスの打ち合わせで詳細を聞く機会を逃し、私自身良くわ…

Voiceの岩瀬さん

開口一番、「おい、ここは下町じゃないよ。ご府内だ!」。誰かが私のブログを印刷し、岩瀬さんへご注進したようだ。84歳のご高齢の岩瀬さんが、まさか私のブログを読んでいるとは思わず、驚いた。あちらこちらの人から、岩瀬さんの関連記事があると送って来る…

50Wクラス真空管ギターアンプ用出力トランスのチェック

今回は50Wクラスの真空管ギターアンプ用の出力トランスのテストを行った。全部で8種類の出力トランスをスナップスイッチで比較する方法をとった。前にも話したと思うが、音は意外と記憶に残らないので、瞬間に音を切り替えて比較をしなければならない。残念…

戦後間もない電気楽器業界

(Episode)テスコの生い立ちと崩壊(前編) |というブログを読んでいたら、子供の頃の記憶が蘇った。確か、僕にハワイアンギターを教えてくれた人は「橋本」さんではなかったかと。新宿の家から5分ほどでその方の自宅があり、そこへ行って教わった記憶がある。…