大塚製薬の社内報「大塚薬報」の2017年5月号に「世界遺産への道を拓いた男たち」、副題「旧富岡製糸場の見えない礎」の特集号がある。これを著したのは、紀行作家であり一級建築士の稲葉なおと氏である。
歴史にはスポットライトを浴びた人達と、逆に時間とともに埋もれてしまった人達がいる。著者は副題の「見えない礎」に着目し、旧富岡製糸場が世界遺産への過程で、影の立役者である4名に光を与えている。
しかし、残念なことに社内報では一部の限られた読者ということで、この稲葉氏から見た事実をブログに載せることで、少しでも多くの人たちに知り得て欲しいと願う。
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