サブタイトル「近代日本の創造的対応」、著者は一橋大の「イノベーション研究センター」特任教授などの米倉誠一郎教授。東洋経済新報社が2017年5月に出版している。
このブログを読む前に以下の過去記事を読み直していただければ、著者のひととなりを知る事が出来ると思う。
明治維新前の砲術家「高島秋帆」から明治維新直後の志士たちの官僚としての働き、明治政府の対応、三井・三菱の財閥の対応、科学者「高峰譲吉」らの第2次世界大戦までの働きが描かれている。目次の他に終章(エピローグ)で全体の流れが一望できる。
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