消費税が5%から8%に上がる際、延期を予想した数少ない経済アナリストに森永卓郎氏がいた。当時政府は予定通り実行する構えを見せており、私たち一般国民もやむ得ないとの認識があった。ラジヲから森永氏の考えを聞いてはいたが、理由は思い出せない。しかし、あの時点で大方の意見は「税率をあげないと日本はやっていけない」、であった。
続きを読む「江戸の味を食べたくなって」を読んで「寿司を知る」
池波正太郎著の「江戸の味を食べたくなって」を読んでいると、寿司屋でのマナーやイワクを知ることができる。こういうことを教えてくれる先輩も最近はいなくなり、ここにあらためて抜粋することにする。内容は銀座「菊鮨」の細井主人、神田「花ぶさ」の今村料理主任と池波正太郎の対談形式で綴られている。
続きを読む「人間の煩悩」を読んで
トランプ次期大統領とフィリピンのドゥテルテ大統領
予想に反してトランプ大統領候補者がヒラリー・クリントンを破る。昔、共和党の院内総務の委員会に属していた人でさえ「アメリカの大統領選は票が開くまでわからない」とよく言っていた。直接投票(選挙人制度)による国民の意思決定は、選挙プロでも読みきれないのだろう。日本の自民党総裁選で永田町では逆転し安倍政権となったが、石破氏は党員票(自民党員である国民)では勝っていた。ようは国民の志向は票読計算では計り知れない。
続きを読む平山郁夫画伯の「悠久の絹の道」
坂城町のキッチン・フライパンで商売を知る
長野・上田にある新規のお客様へ営業訪問。午後1時の約束のため、上田菅平ICを降り18号を坂城方面に向かう。ちょうど昼時のため食べ物屋を探しながら走る。上田の町をを過ぎる頃から、なかなか見つからない。ついに坂城へ入ってしまった。
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